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研究テーマ

超臨界流体のゆらぎ

臨界点は蒸気圧曲線の終点であり、臨界圧力(Pc)と臨界温度 (Tc) よりも高圧・高温の流体を超臨界流体といいます。

超臨界流体はマクロには均一に見えますが、ミクロには気体に近い状態と液体に近い状態に揺らいでいます。この不均一な状態を定量的に表すためには、密度ゆらぎという概念が必要です。

我々は、超臨界流体の密度ゆらぎを、単一成分については、分子の形や相互作用による相違、また、その普遍性に関し系統的に実験し研究しています。また、二成分系の超臨界流体については、濃度ゆらぎやKirkwood-Buffパラメータなどにより混合状態を実験的に研究しています。さらに、イオン液体は二酸化炭素を極めてよく吸収することが知られており、イオン液体中への超臨界二酸化炭素の溶解に関しても研究を進めています。

Figure. White light transmittance through CO2. 1: T >> Tc, P >> Pc. From 2 to 4: T and P to Tc, Pc. 5: Close to the critical point. 6: T < Tc, P < Pc (meniscus is observed).

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